『aeru meguro』では、9月29日まで、「出産祝いセット」展を開催しております。
本日は「本藍染の力」について、お伝えしたいと思います。

矢島 職人 徳島県 本藍染 出産祝い

「本藍はちっちゃい子には肌にもええし、(産着とは)ええところに気がついたんちゃう」
とは、本藍染職人さんの言葉。
「本藍を直接肌に着るんはええと思うよ。ほなけん、自分もいつも着とるし。」
そう言って、ご自身が着ていた、藍勝色のTシャツを見せてくださいました。

本藍染は、保温効果や紫外線カットといった機能があり、
生まれたばかりの赤ちゃんの肌を包むのにぴったり。

江戸時代の人々は、虫が寄ってこない、傷口が化膿しないなど、藍の力をまさに肌で感じていたそうです。
お殿様は、本藍染を行う”紺屋”を町の衛生管理係として、城元に置いていたと言い伝わるほど。
それほどまでに重用されていた、本藍染。

徳島県 本藍染 江戸時代 着物

職人さんが一枚の本藍染の着物を手にとって、こうおっしゃいました。
「おそらくこれ見てもうたら、一番ようわかると思うんじゃけんど、
色に光沢もあって、きれいに残っとるだろ。
いまだに袖を通すことができるくらい、しっかりと生地を守って残っとるし、
これが本藍すごいところじゃわな。」

着物を見てみると、吸い込まれそうなほどに、透明感のある藍色。
生地も300年前のものとは、思えないほどにきれいでした。

「人の汗も吸うとって、昔は防虫剤も無いときから、しっかりと残っとる。
こんだけええ仕事しとるのに、どこ見たって、名前を残してないだろ。
そこがごっつい(すごい)と思う。」

まさに、名もなき職人の仕事。そのすごさを身をもって感じました。

『aeru meguro』 徳島県から 本藍染の 出産祝いセット展

展示会では、藍の香りをお試しいただけます。
「本藍染出産祝いセット」展の開催中ならではですので、ぜひお立ち寄りください。

aeruスタッフ一同、実際に職人さんを訪ねて、たくさん学んでまいりました。
みなさまのお越しを、楽しみにお待ちしております^^

『本藍染め出産祝いセット』はこちらからご覧いただけます。

『徳島県から 本藍染の 出産祝いセット』展
期間:9月12日(土)〜29日(火)
営業時間:12:00〜19:00 水曜定休
アクセス:JR山手線目黒駅東口、東京メトロ南北線目黒駅、都営三田線目黒駅より、徒歩3分
地図:https://shop.a-eru.co.jp/access