東京直営店『aeru meguro』では、
11月30日まで、「東京都から 江戸更紗の おでかけ前掛け」展を開催しています。

直営店にお越しいただけない方にも知っていただけるよう、
こちら、aeru meguroページでも少しずつ発信しております。(前編はこちら

本日は、「おでかけ前掛け」の色へのこだわりや、
職人さんにとって欠かせない道具”丸刷毛”について、ご紹介します。

江戸更紗の色

「職人さんの調合から生まれる、やわらかな色たち」

aeruのお出かけ前掛けは、ベンガラという土から作られる
自然の顔料で染め上げています。
ベンガラは色の濃いものが主流ですが、江戸更紗の職人さんにお願いをして、
aeru専用に調合していただき、新たな色が誕生しました。

日本文化に深く根ざしている五色をモチーフに、
すり鉢のような形状の乳鉢を用いて磨り潰し、3日かけて調合しています。
合計17色それぞれに想いを込めながら、色を生み出しています。

5色の前掛け

「江戸時代から続く染色の技術を支える丸刷毛」

型染の際に必要となる“丸刷毛”。
大小様々な大きさの刷毛があり、その大きさごとに職人さんがいます。
鹿の毛で作られる刷毛は、使い込んでいくうちに染料が入り込み、
より染めやすく手に馴染む道具へと変化していきます。

壁一面の丸刷毛

布の上に型をおいて留め、“摺り捺染”と呼ばれる技法で
優しく染料を擦りこんでいきます。
淡い色合いのため色むらが出ないように慎重に、
職人さんの経験と感覚で、一色ずつ染め上げていきます。

渋紙をつくる職人さん、模様を彫る職人さん、刷毛をつくる職人さん、
そして染め上げる職人さん。
また、生地やベンガラ、ボタン作り、縫製の職人さんと、
たくさんの職人さんの技を集めることで出来上がる
「おでかけ前掛け」を、お手に取ってご覧いただけると嬉しいです^^

『東京都から 江戸更紗の おでかけ前掛け』展
期間:11月17日(火)〜30日(月)
営業時間:12:00〜19:00 水曜定休
アクセス:JR山手線目黒駅東口、東京メトロ南北線目黒駅、都営三田線目黒駅より、徒歩3分
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