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日本の伝統を次世代につなぐ

和えるは、『先人の智慧(ちえ)を私たちの暮らしの中で活かし、次世代につなぐこと』を目指し、
次世代に伝統をつなげる仕組みを創出するために、誕生しました。

伝統は、先人がそれぞれの時代の感性を常に加え、私たちにつなぎ届けてくれたもの。
先人の智慧を過去のものにするのでも、形を変えずに保護し続けるのでもなく、
今を生きる私たちの感性を和(あ)え、現代の暮らしに活かすことで、次世代につなぎたい。

和えるは、”先人の智慧”と”今を生きる私たちの感性”を和えた、
豊かな暮らしを次世代につなぐ仕組みを生み出しています。

『和える』に込めた想い

私たちの社名になっている『和える』。
ごま和えなど、お料理の時にも聞かれる言葉です。
『和える』とは、異なる素材同士がそれぞれの形を残しつつも、お互いに魅力を引き出し合って一つになり、
より魅力的な新たなものが生まれることを指します。

和えるのロゴは、2つの丸が重なりあっています。
赤い丸と、たくさんの小さな円が連なった「七宝柄」の丸。
赤い丸は日本の国旗、日の丸のイメージから『日本の伝統・先人の智慧』を表し、
七宝柄の丸は『今を生きる私たちの感性』を表しています。

『日本の伝統や先人の智慧』と『今を生きる私たちの感性』を、和え物のように和えることで、
互いの本質を引き出し、より魅力的な日本を次世代につなぎます。

また、七宝柄は「円がつながる=ご縁がつながる」と古くより愛されてきた文様です。
和えるのロゴでは、円一つひとつの連なりに、
今を生きる私たち一人ひとりを重ね合わせています。

私たちは伝える職人

和えるは業種の垣根を越えた事業展開を行っており、脈絡がないように感じられるかもしれません。
けれども、私たちは全てがつながっていると考えています。

和えるはジャーナリスト集団のように、日本の伝統を「伝える職人」を目指しています。
例えば、小売事業は「モノを通して伝える」、ホテル事業は「空間を通して伝える」、
文章や写真で「伝える」こともあれば、体験を通して「伝える」こともあります。
あらゆる取り組みの根底には「伝える」が常に流れているのです。

また、和えるが事業を行ううえで、大切にしている3つの原則があります。
・日本の伝統が次世代につながること
・三方よし以上であること
・文化と経済が両輪で育まれること

これらが達成される事業であれば、どんなことでも挑戦するのが和えるです。
その時代ごとに求められる方法で、柔軟に日本の伝統を次世代につないでいきます。

日本の伝統は人を優しくする

和えるが最終的に実現したいのは「美しい社会で生きる」ことです。

私たちは、日本の伝統には人を優しくする力があると実感してきました。
職人の手で作られたものを大切に使ったり、季節の移ろいを楽しんだりする時間は、
ふとした日常に優しさをもたらしてくれます。
日本の伝統は守るべき対象ではなく、人の心を豊かにする手段の一つなのです。

日本の伝統が広がると、優しい人が増えていく。
優しい人が増えると、自ずと美しい社会がやってくる。
和えるは「美しい社会で生きる」ために、日本の伝統を次世代につなぎ続けるのです。

和えるの事業一覧