企業掛ける伝統
和えるのリブランディングは、企業や事業、ブランドの原点に立ち戻り、自分たちが何をしたくて始めたのか、その本質を問い直す時間。
そして、ブレない軸を見つけ出し整えて、実際の業務やビジネスモデルを見直すことで、矛盾のない意思決定の早い組織作り、素直な企業文化やブランド作りなどをお手伝いしています。
単発の施策ではなく、企業・ブランド全体の事業再構築の伴走ができるパートナーをお探しの経営者の方は、ぜひ一度ご相談ください。
伝統を次世代につなぎ、地域を再生する「リブランディング」とは｜M&A Online
日本の伝統を次世代につなぐ。「伴走型リブランディング事業」で目指す未来｜ニュースイッチ 日刊工業新聞
和えるの伴走型リブランディング事業では、セッションを通して企業の本質的な課題を特定し、課題に応じた施策実行を伴走いたします。
（福井・鯖江の老舗眼鏡メーカー 株式会社マコト眼鏡様）
企業の原点に立ち返り、経営資源の選択と集中を支えるブランド哲学を言語化し、既存ブランドのあり方や取引先の基準を整理。根拠を持った経営判断が行えるようになり、売上1.27倍、取り扱い店舗が1.33倍に増え、展示会経費を75％削減し、1/4に抑えられるようになりました。
（創業63年の製造業 東邦工業株式会社様）
先代から事業承継後3年目のタイミングで伴走を開始。創業60年超の歴史の積み重ねと、従業員150名という多様性がある中で、組織の求心力を高め、一体感を醸成するために、ありたい姿の現状とのズレを整理。「伝統」と「革新」のバランスを取りながら、主に採用プロセスや組織設計、企業文化醸成の領域にて、しなやかな変革に伴走しています。
（Nara Cafts’ Cross Project 奈良県奈良市様）
経営やブランディング、マーケティングなど工芸に関する多面的な支援を展開。事業終了後も自走できる状態を目指し、「答え」ではなく「思考プロセス」を半年間の伴走を通して習得いただきました。SNSやメディアなどの有識者の方との双方向の講座を通じて、工芸のこれからについて考え、学ぶきっかけとなる公開講座も開催。
（事業承継トライアル 中小企業庁様）
リブランディングの専門家として、事業承継後の中小企業5社に伴走。M&A後の経営者交代に伴う新業態への挑戦や、ブランドの刷新、ブランドのあり方の再定義などを支援。ブランドメッセージの策定、パッケージデザイン、店舗レイアウト設計、商品ラインナップの見直しなど、多様な課題に応じた具体的なソリューション提供を行いました。
法人格は唯一、人間以外に人格を持つことができる存在です。特に中小企業や代々受け継がれた老舗企業は、その人格が曖昧になっていたり、社長と一体化していたりします。そのため、企業やブランドをひとつの人格として捉え直し、言語化し、原点を見直します。
企業の原点が明確になることで、実際のビジネスモデルや商品との乖離が見えてきます。たくさんある課題のうち、どこからアプローチすると連鎖的に解決していけるのかに焦点を絞り、第三者として経営者と冷静に壁打ちを実施。同じ中小企業として様々な事業を展開しているため、実態感やノウハウを持っていること、経営者・従業員の気持ちに寄り添えることも特長です。
経営の専門性を持った女性比率100%のチームが伴走します。マーケティングや組織設計への女性視点でのアドバイスや、男性比率が高い経営陣構成の企業様、男性が多い業界におけるジェンダー配慮のサポートなど、あたたかく、しなやかに、ご一緒させていただいております。
和えるは「日本の伝統を次世代につなぐ」ことを目指して創業した会社です。
創業から10年以上もの間、全国各地の伝統産業と出逢う中で、後継ぎが見つからないために廃業せざるを得ない状況を数多く目の当たりにしてきました。
地域に根付いた産業、つまり魅力的な地場産業が失われていくと、地域に雇用がなくなり、人が去り、地域の構成要素に変化が生じます。
結果として地域の文化が失われ、文化に根付いた伝統工芸も、失われる可能性が高いのです。
そのような背景から、和えるでは、「地域の文化」という、目に見えない伝統を次世代につないでいくために、
地域の中小企業を対象とした、リブランディング支援を行っております。
