2017.01.31
日本の伝統に触れる、ポストカード作りのワークショップを行いました。
1月28日に、伊勢型紙と五十崎和紙、顔彩という、伝統のものづくりで使用される3つを使って、ポストカード作りのワークショップを行いました!
伊勢型紙とは、もともと着物の生地を染めるために使われていた型紙。
aeruの『東京都から 江戸更紗の お出かけ前掛け』を作る際にも、
伊勢型紙を使って生地を染めあげています。
ポストカードに使用した愛媛県内子町の五十崎和紙は、
aeruの『愛媛県から 五十崎和紙の 紙風船』にも使わせていただいております。
ポストカードにお好みの柄の伊勢型紙を載せ、
少量の水で溶いた顔彩を、刷毛でトントンと、たたき込みながら色をつけていきます。
こちらの顔彩は、日本画を描く際にも使われています。
小学1年生のお子様は、10色ほどの顔彩を使い、
ポストカードいっぱいに柄をつけてくださいました!
大人の方々も、みなさま真剣な表情で、
黙々と約1時間かけて、丁寧に仕上げていらっしゃいました。
同じ柄の伊勢型紙をお使いの方でも、
配置や、顔彩の色使いによって、全く別の表情になります。
お一人おひとりの個性が表れていますね!
今回開催した、伊勢型紙と五十崎和紙でポストカードを作るワークショップは、
今後、aeru gojoにご来店いただいた方に、体験をしていただけるようになります!
大切な方に、お便りを出したいなと思った時、
手を動かして、ものづくりがしたいなと思った時など、
いつでもお気軽に、ご参加いただけますと嬉しいです。
旅行で京都を訪れていらっしゃる方は、
作ったポストカードを京都からお送りされるのも良いですね^^
みなさまのお越しを、お待ちしております。
aeru gojoホストシスター 中川