2017.06.01

日々の暮らしに本藍染を

6月に入り、本格的に汗ばむ季節となってまいりました。
そんな暑い季節。

『徳島県から 本藍染の ハンドタオル』を使ってみませんか。

aeruの本藍染のハンドタオル。
タオル生地なので、吸水性もよく、たくさんの汗をかいても、ひと拭きですっきり。
また、藍色が清潔感・清涼感を感じさせてくれるので、
男性の方に、お仕事や外出用としても喜ばれております。
また、本藍染には、紫外線を防いでくれる、などの嬉しい効果があります^^

本藍染とは?

中国を経て飛鳥時代にはすでに日本に伝えられていた、という本藍染。
aeruの『徳島県から 本藍染の ハンドタオル』は、昔ながらの先人の智慧に習って、
化学薬品を一切使わず、
“天然灰汁発酵建て” (てんねんあくはっこうだて)
という江戸時代から続く伝統的な技法を用いて、自然の恵みで染めました。

こちらのお写真は、職人さんの工房。
大谷焼の藍甕(あいがめ)の中に浮かんでいる、藍色の泡は「藍の花」。
発酵が進み、「藍の花」ができると、染める準備が整った合図です!

また、化学染料を一切使っていないので、染液に直接手を入れて染めることができます。
以前、私が徳島の職人さんの工房に伺った際、
染体験をさせていただき、私の手も藍色に染まりました。

aeruの本藍染のタオルは藍色を定着させるため、堅木からできる木灰を使っているので、
色落ちしても、色移りはしにくくなっています。
洗濯機に入れて水が青くなっても、他の生地に色移りすることはほとんどないため、
他の衣類と一緒にお洗濯していただけます。

※最初の数回は白いものと分けてお洗濯して、様子を見ていただくと、より安心です。
※長くお使いいただくと、色が落ち着き、また風合いの変化をお楽しみいただけます。
※初回から数回のお洗濯は、環境によっては稀に多少の色移りをする可能性がございます。

お色の説明

「藍勝色(あいかちいろ)」
紺色よりもさらに濃い、深い藍色のことで、染の回数としては30回ほどになります。
「勝つ(かつ)」は、藍を濃く染み込ませるために、
布をかつ(叩くの意味)ことからきているそうです。
武士たちが濃い藍染のたくましい色を好み、
さらに「勝」の字をあてて、縁起色としたようです。

「藍縹色(あいはなだいろ)」
染の回数としては15回ほどで、薄い明るい青のことを言います。

直営店には藍の葉を展示しており、香りを体感していただくこともできます。
少し苦味のあるお茶のような、大地のような香りがいたします^^
ぜひお立ち寄りくださいませ!

『徳島県から 本藍染の ハンドタオル』についてはこちら

aeru meguroホストマザー(店長)森

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