
CASES
日本の伝統と内省が交わる場〜“aeru school”企業向けワークショップ
aeru school
- クライアント
- コクヨ株式会社さん
- 所在地
- 東京都
ハードだけでなく“ソフト”の観点から働く環境や組織づくりを考える企業が増える中、“aeru school”では、日本の伝統文化に触れながら、働き方や価値観を見つめ直す時間をご提供しています。
今回ご紹介するのは、官公庁などの空間づくりを手がけるコクヨ株式会社様にお招きいただき、社員の皆様とともに、伝統文化と内省を掛け合わせたプログラムを実施した事例です。和えるが「日本の伝統を次世代につなぐ」ために大切にしている価値観を体験いただきつつ、皆様それぞれの働き方を見つめ直す機会となりました。
プログラムの様子
前半:ご機嫌な働き方を考える時間
和えるの事業紹介とともに、私たちが大切にしている価値観を、ウェルビーイングに生き働く社員の実践例を交えながらお伝えしました。
- 「生きる」と「働く」を和えるということとは
- 「自分的職業」とは何か
問いかけを重ねながら、参加者の皆様とインタラクティブに対話が進みました。

後半:感性を耕し、内省・自己開示するひととき〜伊勢型紙でのアート体験〜
伊勢型紙・刷毛・和紙・顔彩などのお道具に触れながら、染めの技法を用いたアート作品を制作。ご自身を見つめ直し、感じたことを自由に表現いただきました。制作中は会場が静けさに包まれ、皆様が没頭する姿が印象的でした。


体験を通じて見えてきたもの
今回の体験を通して、参加者の皆様からは次のような声をいただきました。
・自分の「ウェルビーイング」や「自分的職業」を考えるきっかけになった
・手を動かすことで、自然と内省の時間が生まれた
・伝統文化を活用した研修の可能性を感じた
伝統文化を入り口にしながら、普段はなかなか取れない内省の時間を持ち、働き方や価値観を見つめ直す機会となりました。

参加者の声(一部抜粋・原文そのまま)
・伝統産業に触れることで心が豊かになり、内省する時間を持てた
・自作を通して直感で想いをのせることができた
・『自分的職業』を言語化する機会になり、自分の軸を考えるきっかけになった
・地方ごとの伝統工芸を大型プロジェクトに活かせるのではと感じた
・地方でしか体験できないコトやモノをもっと身近に感じられる仕組みを考えたい
“aeru school”は、企業研修・チームビルディング・新人研修・管理職研修など、さまざまな目的に合わせてカスタマイズが可能です。
伝統文化 × 内省 × 働き方
という組み合わせは、「人生の自分軸を見つける」「価値観を共有する」「働く意味を再定義する」など、幅広いテーマに応用いただけます。
今回の事例のように、社員の皆様が自分と向き合い、生きると働くを見直すことが、ウェルビーイングな組織としての次の一歩を考える時間として、多くの企業様にご活用いただける可能性を感じています。
“aeru school”にご興味をお持ちのみなさまへ
“aeru school”では、法人の他、教育機関、自治体の方などの様々なご要望に合わせて柔軟にご提案・企画・運営が可能です。
ご興味をお持ちの方はお気軽にこちらまでお問い合わせくださいませ。
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