CASES
日本の伝統を通じて「己と出逢い、繋がり直す」“aeru time-stay”でビジネスマインドを育む“aeru school”を開催
aeru time-stay
aeru school
- クライアント
- 株式会社Freewillさん
-
クライアント:株式会社Freewillさん
-
所在地:東京都港区
京都の喧騒から離れた、伝統と美しい原風景に恵まれた京都・与謝野町にひっそりと佇む“aeru time-stay”。
里山に流れる静穏な時、そして日本の美しき伝統を肌で感じられる滞在型施設です。
和えるでは、日常と異なるこの空間で、「己に出逢い、繋がり直す」お手伝いをさせていただいています。
このたび「株式会社Freewill」さんより「新入社員向けに、ビジネスマインドのインプットを目的とした研修を実施してほしい」とのご要望をいただき、日本の伝統に触れ、豊かな感性を育む“aeru school”を開催いたしました。
ビジネスパーソンに必要なマインドとは
“aeru school”では、日本の伝統を通して、ビジネスシーンで活用できる、感じる力・観察する力・言語化する力=考える力(哲学する力)を育むお手伝いをしております。
今回の研修に参加されたのは、新入社員の中から選抜された6名のみなさま。講師を務めた執行役員の髙橋すみれが、自身のキャリアを例示しながら、ビジネスパーソンに必要なマインドとして、主に以下の点をお伝えしました。
- 目的に沿ったPDCA(計画→実践→振り返り→実践)を繰り返し行うこと
- 自分の直感や感性を大切にし、自分の感じたこと・考えを「言語化」すること
この2点を踏まえ、6名それぞれが入社してからこれまでの出来事を振り返り、感じたことをお互いに伝えあいました。
また、企業で働くうえで大切な「学習」の方法についてもご紹介。
目的の達成のためには、実務の経験値だけに頼らず、継続的な「学習」を通して、必要な知識を習得していくことが大切です。
その学習手段の1つとして、効率的な読書方法「ペア読書」をご紹介し、研修の中でも実践しました。
日本の伝統や文化に触れ、新たな学びや発見を
職人さんの手掛けたさまざまな調度品や、日本の伝統や文化が感じられる美しい設えのある“aeru time-stay”。
施設内で各自思い思いの場所を見つけ、個人ワークを実施。
里山、そして日本の伝統が感じさせる静穏な空気感の中、じっくりと自分を見つめ直す、豊かな時間を過ごしました。
講義の後には、フロアやテーブルの木材への「みつろう」塗りを体験いただきました。
中には、みつろうに初めて触れる方も。
木やみつろうに触れ、繰り返し丁寧にみつろうを塗り重ねていく豊かな時間は、自分と向き合い直す機会にもなります。
研修にご参加くださったみなさまからのお声
静寂に包まれる里山。
日本の伝統や文化に触れることのできる空間。
普段とは異なる環境で開催されたこの研修。
ご参加くださったみなさまからは、
「社内でよく言われる『振り返り』というのがどういうことか、初めて理解できた。これからは、きちんと『振り返り』を実践できると思う」
「自分の考えや感覚に素直になって、そんな自分を『褒める』ことも大切だとわかった」
「ペア読書を実践してみて、人によって注目箇所がこんなにも違うのだということに驚いた。このワークによって、学びをもっと深めることができそう」
「言語化が苦手だと思っていたが、慣れと習慣で言語化するスキルを磨けることが分かった。日常でも実践していきたいと思う」
といったお声をいただくことができました。和える一同、とても嬉しく思っております。
実施主体:合同会社aeru awai
“aeru time-stay”や“aeru school”にご興味をお持ちのみなさまへ
今回の“aeru school”では、「日本の伝統を通じて、自分と繋がり直す」お手伝いをする、滞在型施設“aeru time-stay”を舞台にして、ビジネスシーンで必要なマインドをお伝えさせていただきました。
“aeru school”では、法人の他、教育機関、自治体の方などの様々なご要望に合わせて柔軟にご提案・企画・運営が可能です。
ご興味をお持ちの方はお気軽にこちらまでお問い合わせくださいませ。