2015.10.28

畳へのこだわり。広島県 備後畳の職人さんを訪ねました!

aeru gojo店舗スペース

本日は、 11月7日の京都直営店オープンに向けて、
『aeru gojo』を作り上げていく様子を、お届けしたいと思います!

aeru gojoは、とても大切に住まわれてきた、築100年の町家の魅力を生かすため、
新しくするのではなく、後から付けられた手すりを取ったり、
カーペットを外して畳を入れたり、あえて昔の状態に戻す工事をしています。

こちらは、aeruの商品をお手に取っていただくためのスペースになる予定です。
土間から一段高くなったところに、畳が敷かれます。

備後畳職人を訪問

畳は、大きく分けると、い草で織られた「畳表(たたみおもて」、
土台となり踏み心地などを決める「畳床(たたみどこ)」、
縁を傷みから守る「畳縁(たたみべり)」の3つで作られています。

aeru gojoの畳表の製作は、文化財修復にも携わっておられる、
広島県の備後畳の職人さんにお願いをしました。

備後畳の編み目

備後畳は、江戸時代の初期から、備後の国の特産品として生産されてきました。
耐久性に優れ、品質管理も厳しく行われてきたことから、
宮中や幕府に献上されていたそうです。

もう間もなく、仕上がった畳がaeru gojoに届こうとしているところです。
私たちといっしょに、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです^^

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • note