みなさま、漆(うるし)って何かご存知でしょうか。

以前、青森県弘前市にある岩木山に、
漆の採取をしている職人、漆掻き(かき)職人さん(掻子)にお会いして来ました。

こちらが岩木山にある森です。
細くて白い幹の、小さな葉っぱをたくさんつけた、漆の木がたくさん。

漆は、この漆の木に一本一本引っ掻き、傷をつけ、
じんわり出てくる、わずかな量の樹液(漆)を、
丁寧に丁寧に取りこぼさぬよう、ヘラで掻きとります。

木は自ら傷を治そうとするので、樹液(漆)を出します。
早朝の時間帯のほうが木が元気なため、
治そうとする力が強く、樹液の量も多いのだとか。
人間や生物と同じですね。

山に入る道はとてもガタガタしていたので、
暗いうちから、山に入る職人さんは、とても危険なお仕事をされています。

漆の木、一本から取れる漆はわずか200mlほどと言われています。
一生懸命漆の木が出してくれた漆を、
少しずつ丁寧に掻き集める職人さんの姿は忘れられません。

縄文時代には漆が使われていた形跡があり、とても漆の歴史が長く、
日本人にとって、漆は、欠かせないものなのでしょうね。

東京直営店「aeru meguro」では漆の木を展示しております。
また、漆を塗った、コップ汁椀お箸
そして、漆の木でできたオーナメントもございますので、
ぜひご覧くださいませ。

aeru meguroホストマザー(店長)森