2017.08.04
8月15日〜31日、aeru gallery第2弾「京扇子〜大西常商店〜」を開催いたします!
こんにちは、aeru gojoホストシスターの中川です。
いよいよ、1年でもっとも暑い季節がやってきましたね。
私はエアコンが苦手で、なるべく扇風機をつけたり、自然の風に当たったりしていますが、
みなさまは、どのように涼をとられていますでしょうか^^
aeru gallery 第2弾
さて、京都直営店「aeru gojo」では、京町家の一角で、
職人さんの作品を展示・販売させていただく『aeru gallery』を開催しています。
今回は、aeru gallery第2弾として、大西常商店さんの京扇子をみなさまにご紹介します!
◯aeru gallery第1弾「木工〜miyazono spoon展〜」の様子はこちら
昭和初期に扇子業として創業された「大西常商店」さん。
京扇子の製造・卸・小売という、作り手から暮し手へと京扇子を届ける一連のお仕事をされています。
今回は、700種類以上ある大西常商店さんの扇子の中から、
若女将の大西里枝さんとともに選んだものを、展示・販売いたします!
京扇子
「扇子」と聞くと、今のような暑い季節に涼を取るというイメージが強い方も多いかもしれません。
実は、風を招くための「夏扇子」以外にも、日本舞踊で使う「舞扇子」、
茶道でごあいさつの際に使う「茶扇子」、芸術品として飾る「飾り扇子」など、
様々な場面でお使いいただくことができるのです^^
「京扇子」とは、滋賀・高島で作られた竹の骨と、京都で作られた和紙を用いて、
京都の職人さんが仕立てたもののことを指します。
仕立てには、和紙を折ったり、要をつけたりといった、80以上もの工程があり、
十数人の職人さんが分業で、1つの扇子を生み出しているそうです。
こちらのお写真は、今回展示・販売する京扇子の一部です。
男性用・女性用どちらもご用意しております!
みなさまにもぜひお手にとっていただけますと嬉しいです。
ぜひ、暮らしに溶け込む、お気に入りの扇子と出逢いにお越しください!
私も、昨年仕立てた浴衣に合う扇子を選ぼうと思います^^
aeru gallery第2弾トークナイト〜京扇子「大西常商店」若女将・大西里枝さん〜
以前は通信会社で働いていた大西さんが、家業を継ごうと思われたきっかけや、
現在、京扇子の伝統を次の世代につなぐために取り組まれていることなど、
aeru gojoホストマザー(店長)の田房との対談形式で伺います。
日時:8月30日(水) 18:30-19:30
場所:京都直営店「aeru gojo」
お申し込みはこちら。
みなさまのお越しを、お待ちしております^^
aeru gojoホストシスター 中川