こんにちは、aeru gojoホストシスターの中川です。
11月23日に、漆職人さんによる『金継ぎ・銀継ぎワークショップ』を
行いましたので、その様子をご紹介いたします!
私もみなさまと一緒にワークショップに参加し、
人生初の金継ぎ・銀継ぎ体験をして、とても勉強になりました。

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『金継ぎ・銀継ぎワークショップ』
「ちょうど昨日、aeruのこぼしにくい器を割ってしまったんです…」という方や、
「子どもが絵付けしたお皿が欠けたので直したい」、「お気に入りだからもう一度使いたい」など、
それぞれの方が想いのこもった、器やお茶碗などをお持ちくださいました。
お子様もたくさんお越しいただき、「壊れたものが直る」瞬間に驚いていました^^

早速、お直しがスタート。
まず、「割れ」の方は、破片に接着剤をつけ、
ぎゅっと押してつなぎ合わせ、乾くまで約5分持ち続けます。
「欠け」の方は、粘土状の接着剤で凹みを埋める作業を行います。
ぎゅっと押し当てるようなイメージです。
こちらも接着剤がカチカチに固まるまでは、じっと待ちます。
金継ぎ

次に、はみ出た接着剤をカッターナイフを使い綺麗に切っていきます。
器本体に傷をつけないよう、慎重に行うのですがこの力加減が難しいのです。
欠けの部分に詰めた接着剤は、元の器の形に合うようにカッターと紙やすりを上手に使い、成形します。
この工程が想像以上に繊細な作業で、最も時間をかけて行いました。
金継ぎ

成形が終了すると、いよいよ漆の登場です。
接着剤でつないだ割れ目に沿って、極細の筆で漆を乗せていきます。
欠けの部分にも同様に、接着剤が隠れるように漆を乗せ、
その漆の上に、磨き粉(ふん)という金粉(銀継の場合は銀)を蒔き、完成です!

金継ぎ

みなさまのお直しが、いよいよ終了。
3時間前には、大きく割れたり欠けたりしていた器たちが、もとの姿を取り戻しています!
あとは、お家に持ち帰り、箔の下に塗った漆が完全に固まるまで、5日ほど待つと使えるようになります。
漆は、乾燥した状態よりも、湿度がある状態で固まりやすいため、
冬の時期は、濡らしたダンボールで包んでおくと、早く固まるそうです。
まもなく、みなさまの食卓にお直しした器が並び、
「これ直したんだよ!」などと会話がはずんでいることでしょう^^
金継ぎ

壊れたら、「捨てる」という一択ではなく、「お直しする」という選択肢もみなさまに知っていただきたいという想いのもと、aeruでは「商品のお直し」も行っております。
お気軽にご相談いただけますと嬉しいです^^

aeru gojoホストシスター:中川