CASES
中国から、子ども向け商品の展開や幼少期の教育に携わる経営者のみなさまが視察にいらっしゃいました
aeru talk
- クライアント
- 中国城商联儿童商业工作委员会さん
- 業種
- 商工会
- 規模
- およそ20名
- 所在地
- 中華人民共和国北京市
中国から、子ども向け商品の展開や幼少期の教育関連の企業を経営されているみなさまが、東京「aeru meguro」にお越しくださいました。
日本でどのような取り組みが行われているのか、子どもたちを対象にどんな会社や施設があるのかなどを視察しに、30名ほどで来日されていたみなさま。
「日本の伝統を次世代につなぐ」和えるの取り組みにご興味をお持ちくださり、aeru meguroホストマザー(店長)の森が、和えるの想いやビジネスモデルなどをお話をさせていただきました^^
はじめにお伝えさせていただいたのが、生まれた時から一生モノとしてお使いいただけるようなオリジナルの日用品を全国各地の職人さんと共に作る“0歳からの伝統ブランドaeru”について。
私たちがどのような想いで職人さんと作っているのかに加え、視察の際には、それらのモノを活かして、日本の食事の所作を伝えるワークショップや和ろうそくを灯してみんなでお祝いするお誕生日会を開催していることもお話させていただきました。
経営者の方からは、「文化が大事なのはよく分かるし、繋いでいかなければならないと思っているが、実際に自分たちの国にどのような文化があるのか、大人の私たちでさえもよくわからない」「日本は少しずつ、大量生産・大量消費という世界から離れ、新たな方向に進んでおり、すごいことだと思った」といったご意見も。
幼少期から職人さんの想いの込もったホンモノを使う意味や、私たちが小売業ではなく、「ジャーナリズム」の一つとして、日本の文化や先人の智慧をお伝えすることを大切にしている想いを少しでもお伝えすることができたようで、嬉しく思いました。
また、和えるの事業を通して、どのように日本の伝統をつなぐ仕組みを作ろうとしているのかについても、事業概念図を元にお話させていただきました。
特にみなさまが驚いていらっしゃったのは、“aeru onaoshi”。一度壊れてしまったものを、お直してでも長く使っていくという日本人の心が美しいというお声が上がりました。
質疑応答では、職人さんとどのようにコミュニケーションをとっているのか、
どのようにして商品を開発し、品質を管理しているのかなど様々なご質問をいただきました。
講演の後は、東京「aeru meguro」にご移動いただき、実際にaeruの商品をご覧いただきました。
実際に金継ぎされた『こぼしにくい器』や『こぼしにくいコップ』にも興味津々。
私たちにとっても、それぞれの国で育まれた文化や伝統を改めて考えるきっかけになりました。たくさんの刺激をいただき、どうもありがとうございました!
団体見学のお申込み
東京「aeru meguro」・京都「aeru gojo」では、国内外問わず、様々な視察・見学を受け入れております。
伝統の道具を用いた絵はがき作りのワークショップの体験など、みなさまのご要望に合わせたプログラムを組ませていただくこともできますので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
国内外の小学校・中学校・高校・大学の授業の一環や、企業や行政の方の視察など、団体での見学をご希望の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせくださいませ。