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チームビルディングを目的としたaeru schoolを開催~日本の伝統に触れて、感性を引き出す~

aeru school

クライアント
株式会社 QANDOさん
所在地
東京都目黒区

ブランドコンテンツの企画・制作などを手がけられている株式会社 QANDOさんにご依頼いただき、社員の方を対象にしたaeru schoolをオンライン開催いたしました。

 

3つのデザイン会社が合併し、2020年に設立されたQANDOさん。設立後、すぐにコロナ禍となったこともあり、今回はチームビルディングを軸とした、下記3点のご要望をいただきました。

 

  • 個性豊かなメンバーが集まる中で、チーム力・連帯感を高めたい。
  • 各々の社員が「会社をどう捉えているか」の認識をすり合わせたい。
  • 本社(東京)から離れた地に住む社員と、本社勤務の社員との距離を縮めたい。

aeru schoolを開催後、参加者の方々から下記のようなお声をいただきました。


明日から実践したいアクション

仕事だと、アウトプットの「どこが欠点になりそうか」に目が行きがちだったと思った。チームメンバーの提案の「いいところ」に最初に着目し、それを最大限活かすべきに手直しすべきところはどこか、という発想法でブラッシュアップをしていきたいと思った。

ものごとに対して、よりいろいろな角度から見つめたいと思いました。「いいとこ探し」をするとまた違ったアイデアや見方ができる気がするので、そんなところも意識していきたいです。

完成度はともかく何かしらの答え(アウトプット)を出し言語化するという大切さに気が付いたので、普段気にしていなかった作業に理由や動機を探したくなりました。

aeru schoolを通して得た気づき・学び

同じ匂い、感触、温度などを共有することで、オンラインの欠点である五感を刺激することになり、距離があっても気持ちは近付ける気がしました。

普段触り慣れない素材を使うことで、思考よりも実験的にとりあえず手を動かす(直感を信じる)ことができ、自分の潜在意識を少し垣間見れた気がしました。

他メンバーの作品を見ながらその人の人となりを想像する時、必ずいい面を想像するのだなと感じた。それは、普段の仕事でも生かしていきたいなと思った。

このようなお声をいただき、和える一同、とても嬉しく思っております。
aeru schoolでは、感性をはぐくみながら、ビジネスで活用できる力を鍛えるお手伝いをしております。

 

下記に、具体的な取り組みについてまとめましたので、ぜひご覧ください。

ご興味をお持ちいただいた方は、お気軽にお問合せくださいませ。

 

当日は、以下のような内容で、aeru schoolを実施いたしました。

aeru schoolキットをご自宅へ事前に郵送し、完全オンラインにて開催

今回のaeru schoolは、コロナ禍ということもあり、Zoomを用いての完全オンラインでの開催でした。参加者の方々のご自宅へ、aeru schoolキットを事前に郵送し、各々ご自宅からご参加いただきました。


感性を引き出す準備運動!直感を言語化する練習

aeru schoolでは、日本の伝統に触れることをきっかけに、参加者お一人おひとりの感性を引き出し、対話を進めることを大切にしています。

そのため、最初はご自身の感性に耳を傾ける準備運動として、日本の代表的な芸術作品をいくつかお見せし、印象に残った・心が動いた作品をお伺いしました。

 

「なぜ印象に残った・心が動いたのか」の言語化もあわせて行い、参加者の方々に「感じたことを観察し、言語化する」ことを体験していただきました。

aeru schoolでは、「感じる力」「観察する力」「言語化する力」を意識することが、感性や美意識・直感力など、右脳的な思考を磨くことに意識を向ける第一歩だと考えています。

右脳的な思考を磨くためには、自己肯定感・心理的安全性を感じられること、つまり、「褒める力」も欠かすことができません。

普段、意識して行うことの少ない「褒める」ことを、aeru schoolではぜひ意識的に行っていただきたいこともお伝えしました。

伊勢型紙を用いたワークショップ 自分の感性に耳を傾け、作品を作ってみよう

今回触れていただく日本の伝統は、1000年以上の歴史があるという、三重県の伊勢型紙。

この伝統的な型紙を使って、お好きな色で作品を作っていただきます。

染めていただくはがきは、aeruの『愛媛県から 五十崎和紙の 紙風船』の職人さんが、1枚ずつ手漉きした五十崎和紙。

そこに伊勢型紙を置いて、顔彩でお好きな色や柄の模様をのせていきます。

今回は、下記2つのお題に沿って作品を作っていただきました。

  • お題1「過去一番楽しかった仕事」
  • お題2「QANDOだからできそうな仕事」

▲制作中は、お手元をカメラで映していただき、各々の作品作りの様子を確認できる状態に。オンライン開催だからこそ、同じ空間にいるようなライブ感を大切にしています。

▲伊勢型紙の使い方、顔彩の色づかいなど、みなさんの感性が出ています。作品作りを通して、どんなことを感じたか?なぜその色や柄を選んだのか?といった、ご自身の心の動きを観察しながら取り組んでいただきました。

 

制作を終えた後は、お一人おひとりに作品発表をしていただきました。

 

お題に対してなぜこの作品を作ったのか?

作品作りを通して感じたことは?

 

といったことを言語化していただいた後は、他の参加者の方々からコメント・質問をしていただきます。

「この色使いが〇〇さんらしいと感じた」

「〇〇さんの意外な一面を見た気がする」

「この形は△△にも見える!」

など、作品に対して感じたことを言語化していただくことで、自然と対話が生まれ、相互理解が進みました。

お題に対して、言葉だけでやり取りするのではなく、作品を通して参加者全員で言語化するため、より深い対話がしやすいこと、

また、作品作りには正解がないため、役職や年齢など関係なく、フラットな状態でコミュニケーションができることも、aeru schoolの特長です。

aeru schoolにご興味をお持ちの方へ

和えるでは、感性豊かでクリエイティブな人材を社内に育むための、体感型の人材育成研修のご依頼をお受けしております。

単発開催、定期開催などご希望に応じてご提案可能です。

感性や美意識・直感力など、右脳的な思考を磨くことに意識を向ける第一歩として、ご活用いただいております。

ご要望を個別に伺い、研修、イベント企画実施の内容をご提案いたしますので、お気軽にお問合せくださいませ。

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