2023.02.27

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【3月4日(土)〜 東京「aeru meguro」開催】「次代を拓く砥部焼リデザイン展」のお知らせ

「次代を拓く砥部焼とべやきリデザイン展〜暮し手に愛され続ける砥部焼の挑戦〜」3月4日(土)から、東京「aeru meguro」にて開催!

約240年の歴史をもつ愛媛県の「砥部焼」。厚手で丈夫なため日用使いにぴったりで、地域の方々をはじめ広く愛され続けてきた磁器です。この度、「もっとたくさんの方に知ってほしい」そんな想いから、窯元3社と愛媛県が協力し、砥部焼の伝統は大事にしながらも、伝統に縛られない『新たな砥部焼』を誕生させました。
そのお披露目展示・販売会へ、みなさんをご招待いたします。新たな表現を追求し、生まれた『新たな砥部焼』を、お楽しみくださいませ!

◯開催日: 2023年3月4日(土)、3月11日(土)、3月18日(土)、3月25日(土)
◯開催時間: 12:30〜18:00
◯開催場所: 東京「aeru meguro」(東京都品川区上大崎3-10-50、各線目黒駅より徒歩3分)

こんな方におすすめ

  • 器が好き!器のある暮らしを楽しみたい!
  • リデザインに興味がある!リデザインされたプロダクトの制作秘話を聞いてみたい!
  • 新しいものに挑戦する人の思考過程に触れてみたい!

和えるは「伝統と現代の感性を和える」ことで、伝統を次世代につなぐ仕組みづくりを行う会社です。自社ブランド“0歳からの伝統ブランドaeru”でも、砥部焼の職人さんにオリジナル商品を製作いただいており、砥部焼とは深いご縁がございます。
この度のプロジェクト「240年の伝統がある砥部焼を現代の感性でリデザインし、次世代につなぐことを目指す」という想いに共感し、この度東京「aeru meguro」にて開催する運びとなりました。

▲「現代的な暮らしと伝統を和えた空間」がコンセプトの、東京「aeru meguro」

窯元のご紹介

器屋ひより 

2015年にふたりの女性陶芸家が縁あって一緒に活動をはじめ、いまでは子育てをしながら、実用性とデザインを兼ね備えた、毎日使いたくなる器を目指して制作しています。食卓は『心安らぐ場所』。
「その瞬間を豊かにできたらいいな」、という想いで活動しています。

▲砥部焼は大胆な筆使いの絵付けが特徴ですが、新作ではあえて細い線をデザインの主役に。細い線を実現するため、陶土が乾かないうちに堀をいれ、堀に絵付をするという独自の技術で描かれています。

▲ 陶土と向き合いながらろくろをまわす、陶芸家の中西さん

すこし屋 

お祖父様が創業された窯元を継ぎ、「伝統を受け継ぎつつ、少し挑戦する」という考えのもと、通常の砥部焼では使われないマットな釉薬を使うなど、新しい風合いを考案しています。「使うことで幸せになってもらえれば嬉しい」という想いで制作されています。

▲今回の新たな挑戦。先代の特徴であった意匠を継いだ「くし目」を活かしながら、砥部焼をイメージしたブルーグレー調の釉薬をうまく和えた器を考案。

▲ファンが増えている理由のひとつ、かわいらしい絵付けを1点ずつ丁寧にされています。

梅山窯 

明治15年に開窯した、砥部焼の中では最も歴史のある窯元のひとつです。

先人たちが試行錯誤しながら、手作り手描きによる独自の技術技法を完成させ、いまも「用と美」を追求した「純粋で素朴でまっすぐなものづくり」を心がけています。

▲今回はゼロから新商品をつくるのではなく、長く愛された定番商品を、現代の食卓に馴染むようにリデザイン。140年続く、老舗窯元ならではの商品開発です。

▲熟練職人の筆や道具たち。一つひとつ丁寧に使い分けられ、それぞれ風格がでています。

当日は新作のほか、人気の定番商品もお手にとっていただけます。新作は予約注文となり、定番商品はその場でお買い求めいただくことができます。

ぜひお越しくださいませ!

東京「aeru meguro」

和えるにご興味をお持ちくださり、ありがとうございます。

和えるでは、次世代に日本の伝統や先人の智慧をつないでいくことにご興味をお持ちのみなさまと共に、さらに事業を展開していきたいと考えています。
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