2014.09.21

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「和える(あえる)」ということ

六本木東京ミッドタウン「和える」

みなさま、こんにちは。

先日、六本木にある東京ミッドタウンに行くことがあったのですが、
ふと見上げると壁一面に「和える」の文字が。

東京ミッドタウンのイベントとして、毎年開催されている、
東京ミッドタウンに関連するテーマをお題にしたデザインコンペ、
「Tokyo Midtown Award 2014」の今年のテーマが「和える」なのだそうです!

最近ではあまり使われることのない、和えるという言葉に
町中で自然と出会えること、とても嬉しく思いました^^

和えるとは

私たちの社名にもなっている「和える(あえる)」。
ごま和えの「和え」です。

「和える」と「混ぜる」は比較的近い意味として捉えられがちですが、
同一のものではありません。

「混ぜる」は、異素材同士が、お互いの形を残すことなく一つになることです。
色の、白と黒を混ぜるとグレーになるのと似ています。

一方「和える」とは、異素材同士がお互いの形も残しながら、
お互いの魅力を引き出し合いながら一つになることで、
より魅力的な新たなものが生まれることを指します。
こちらは、色で言うと、指し色に近い感覚でしょうか。
その色があることで、他の色もいきいきとしてきます。

「和える」ことで単体以上の良さが生まれるのです。

和えるというのは、力づくでやろうとすると形壊れてしまうし、
素材に一つだけ強力なものがあっても、他の素材を飲み込んでしまう。
また逆に淡すぎても、お互いの素材を引き立てることはできません。
単品では短所になってしまうものでも、
組み合わせによって、アクセントになって長所になることもある。

この「和える」というその絶妙なバランスを見つけ出し、
その調和を言葉にした先人は、本当にすごいなと思います。

「古き良き伝統」と「今を生きる私たちの感性」を和える

「古き良き伝統」と「今を生きる私たちの感性」を和えることで、
私たちの生活に伝統産業の技術を活かしながら、伝統をつなぐことを目指し、
次世代の人々が誇れる日本の伝統を生み出すために、和えるは誕生しました。

今、先人から受け取ったものに、ちゃんと私たちが手を入れ「今」を和えて、
この絶妙なバランスを次世代に渡すためにできること。

「和える」という言葉の中にある強くしなやかな、
そして自然と湧いて生まれてくる魅力に、たくさんのヒントがあるように思います。

こちらの本も、ぜひお手に取ってご覧くださいませ

和える-aeru- (伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家) /矢島里佳 (著)

和える-aeru- (伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家)

矢島里佳 (著)
出版社: 早川書房

和えるにご興味をお持ちくださり、ありがとうございます。

和えるでは、次世代に日本の伝統や先人の智慧をつないでいくことにご興味をお持ちのみなさまと共に、さらに事業を展開していきたいと考えています。
和えるへのご相談、ご質問がございましたら、ぜひ一度お問合せいただければ幸いです。
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