“ものづくりの未来に、ともに挑戦する” 佐賀県庁の伴走型リブランディング支援事業「さが100年企業計画」を運営します

この度、和えるは灯す屋と共同で、佐賀県庁の伴走型リブランディング支援事業「さが100年企業計画」に携わらせていただく運びとなりました。  

「さが100年企業計画」の概要と和えるの役割

 「さが100 年企業計画」は、佐賀県内のものづくり企業の「自己変革力」の向上を目的とした、佐賀県庁が展開する伴走型リブランディング支援事業です。

（詳細はこちら）

本事業において和えるは、これから100年、環境が変化しても自分たちの存在意義を見失うことなく、伝統を大切にしながら、しなやかに変革できる企業であり続けられるように、その体質づくりに伴走します。

参画企業と共にその企業の原点を見つめ直し、ありたい姿を明確にしていきます。そして、ありたい姿の実現に向けて重点課題を抽出し、取り組む施策や体制を検討し、計画を策定します。

また、必要に応じてさまざまな専門スキルを有したクリエイターチームを組織し、中期的なブランディング計画の実施支援も行います。

「変革の必要性を感じているが、何から着手してよいか分からない」

「企業文化の醸成・浸透を図り、若手の人材確保・育成を強化したい」

「企業の原点や理念から経営を見直してみたい」

このような課題をお持ちの佐賀県のものづくり企業経営者のみなさま、ぜひ本事業への参画をご検討くださいませ。

伴走型リブランディングの流れ

具体的には、以下の流れに沿って中期的な伴走支援を行います。

STEP1：企業の原点に立ち戻り、本質を問い直す

法人格は唯一、人間以外に人格を持てる存在です。特に中小企業や事業継承を経た企業は、その人格が曖昧になっていたり、社長と一体化していたりします。そのため、企業やブランドをひとつの人格として捉え直し、企業の人格を確立し、経営者・従業員とともに客観的に議論・意識決定できる素地を整えます。　

STEP2：中小企業診断士による経営課題の掘り下げ

企業の原点が明確になることで、実際のビジネスモデルや体制との乖離が見えてきます。たくさんある課題のうち、どこからアプローチすると連鎖的に解決していけるのかに焦点を絞り、第三者として経営者と冷静に壁打ちを実施し、ブランディング計画を策定していきます。

STEP3：ブランディング計画の策定・実施サポート

特定された課題の解決に向けて、取り組む施策や、限りあるリソースの配分などを検討し、計画を策定します。必要に応じて、Webデザイナー・グラフィックデザイナー・ライターなど、専門スキルをもったクリエイターチームを組み、ブランディング計画の実施をサポート。企業・ブランドの「らしさ」に寄り添った取り組みを支援します。

本事業に関する説明会を開催します！

説明会は、オンライン・佐賀市内会場のバイブリッド形式で実施します。実際に伴走型リブランディング支援を受けている企業の経営者にも登壇いただき、取り組みの内容や起こった変化について伺うトークセッションも。ぜひご参加くださいませ。

日時

2024年7月23日（火）16時〜17時半

会場

現地会場　SAGA CHIKA（佐賀県庁内）

オンライン　Zoom配信

内容

第一部「さが100年企業計画」事業紹介

第二部 製造業×リブランディングの成果は? 実践者に聞くトークセッション

説明会申し込みフォーム

お申し込みはこちら

熱意ある企業さまのご応募をお待ちしております！

ありたい姿を軸に据えながら、環境に応じて変革を続ける。そして100年先も、ものづくりの未来を支えていく企業であり続ける。

和える・灯す屋とともに、未来に向かって挑戦をしてみませんか？

対象企業

• 佐賀県内に本社または支社、および製造拠点を有すること
• 製造業であること
• 中小企業であること
• BtoB事業を主事業としていること
• 事業成長に対する問題意識・変革意欲があること

選考の流れ

一次選考  書類審査  2024年8月2日（金）17時締切

二次選考  オンライン面談   2024年8月中旬〜下旬

エントリーフォーム

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地域の魅力的な中小企業を、一つでも多く次世代へつなぐために

和えるでは、地域の中小企業を対象とした「伴走型リブランディング事業」を行っています。それは、有形文化・無形文化ともに、地域の特色を育んでいるのは、まさしくその地に根付く中小企業であり、「日本の伝統を次世代につなぐためには、中小企業を元気にしていくことが重要」という想いからです。

さらに、そこに行政のバックアップが加わることで、一企業だけでなく、地域全体を盛り上げることにつなげられるとも考えています。地域に魅力的な中小企業が増えることで、地域全体のブランド力が向上し、「選ばれる地域」へ。経済的な効果も期待でき、そこからまた、「地域の伝統文化が育まれる」という「文化と経済の循環」が生まれていくのではないでしょうか。

「地域のブランド力向上・地域活性化」に携わる自治体の方へ

和えるではこれまで、地域の大切な伝統を次世代につなぐため、「地域の中小企業」を対象とした「伴走型リブランディング事業」の “aeru re-branding”を進めてまいりました。
近年では、行政主体のリブランディングプロジェクトに携わることも増えており、より多くの、リブランディングを必要としている地域の中小企業さまに出逢い、地域全体を元気に活性化していくためには、全国各地の自治体さまとの連携が必要不可欠です。

「伴走型リブランディングで地域の中小企業を応援したい」
「地域の未来にとって重要な、経済と文化を官民一体となって盛り上げていきたい」
「地域の大切な伝統を、次世代につなぎたい」

という自治体のご担当者さまは、ぜひ一度、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。

ご相談・お問合せはこちらから

その他、伴走型リブランディング事例

• 自治体による中小企業のリブランディングで「選ばれる地域」へ！〜山形県・米沢市さんの伴走型リブランディングがスタートしました〜（記事はこちら）
• 奈良県奈良市さんとの協業『地域の工芸や地場産業を次世代につなぐ、官民一体の伴走型リブランディング支援』（記事はこちら、テレビアーカイブ動画はこちら）
• 福井県鯖江市の老舗眼鏡メーカーのリブランディング『経営資源の選択と集中を支える、ブランド哲学の言語化』（記事はこちら）