開催終了

5月21日 日本料理を次世代につなげる 日本料理人×和える代表 矢島里佳

2019/05/21 18時30分〜19時30分

aeru gojo

<<満員御礼につき、お申し込みを締めきりました。>>

2013年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。
豊かな自然と先人の智慧によって育まれた日本の食文化は、私たち和えるが次世代につないでいきたい伝統の一つでもあります。

今回は「日本料理を次世代につなぐ」をテーマに、和食のユネスコ無形文化遺産登録を後押しする活動の主体を担った日本料理アカデミーと、トークイベントを開催いたします!

嵐山 熊彦の料理人Jonathan Franklin Klipさん美濃吉竹茂楼 料理人 George Anthony Paulさん京都調理師専門学校 和食・日本料理上級科学科長 宗川 裕志さんをゲストにお招きし、
和える代表の矢島の進行で、日本料理を様々な角度から掘り下げます。

登壇者のご紹介

嵐山 熊彦 料理人 Jonathan Franklin Klipさん


カナダ出身。バンクーバーの庖丁店で働き、和庖丁の魅力に開眼し日本料理にも興味を持つ。ニューヨークでミシュラン星付きの懐石料理店や寿司店での調理経験を経て、平成29年度に農林水産省の研修プログラムにより半年間嵐山熊彦で研修を受ける。技術だけではなく、日本の文化等をさらに勉強し、引き続き嵐山熊彦で日本料理を探求したいと考え、京都市の特区制度(※)に応募し同店で働きながら学んでいる。

美濃吉竹茂楼 料理人 George Anthony Paulさん


アメリカ合衆国出身。アメリカ・マサチューセッツ州のレストランでの調理経験やシンガポールでの日本料理研修を経て、平成29年度に農林水産省の研修プログラムにより、半年間美濃吉竹茂楼で研修を受ける。研修後に一旦帰国したが、技術だけではなくおもてなしの心等についてもさらに勉強するために、引き続き美濃吉竹茂楼で日本料理を探求したいと考え、京都市の特区制度(※)に応募し、同店で働きながら学んでいる。

※京都市特区制度とは
正式名称は「京都市地域活性化総合特区」。全国で唯一、京都市内に限って 「外国人の日本料理店での就労」の特例措置が認められており、特定伝統料理海外普及事業として外国人料理人の受入れを通じて日本料理を海外へ普及する取り組み。

京都調理師専門学校 和食・日本料理上級科学科長 宗川裕志さん


広島県出身。「船場 吉兆」(大阪)にて勤務。第一回日本料理コンペティション近畿・中四国地区予選 大会優勝、本戦3位入賞。京都調理師専門学校で生徒の指導するかたわら、味覚研究の学者陣と料理を科学的なアプローチによりデザインしていく日本料理ラボラトリーにも参加し、精力的に活動している。NPO法人日本料理アカデミー会員。京都府調理師会理事。

株式会社和える代表取締役 矢島里佳


東京都出身。職人と伝統の魅力に惹かれ、「日本の伝統を次世代につなぎたい」という想いから、株式会社和えるを創業。2012年3月、幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、“0歳からの伝統ブランドaeru”を立ち上げる。日本の伝統を泊まって体感できる“aeru room”、日本の職人技で直す“aeru onaoshi”など、日本の伝統や先人の智慧を、暮らしの中で活かしながら次世代につなぐために様々な事業を展開中。

特定非営利活動法人 日本料理アカデミーについて

日本料理の発展と普及のため、NPO法人として2004年に設立。日本国内はもとより世界各地で生活する人々に対して、日本料理に関する教育および文化・技術研究ならびにその普及活動に取り組んでいる。日本料理の理解の促進とその魅力向上に寄与することを目的とし、食文化の発展と人材育成、次世代に向けた食育活動、世界の料理人との交流事業等を実施。
>>特定非営利活動法人 日本料理アカデミー公式サイト

日本料理の魅力に心を惹かれカナダとアメリカより来日し、京都の老舗料理店で修行を積んでいる若手料理人のJonathanさん・Anthonyさんと、専門学校で次世代を担う学生に日本料理を教えている宗川さん、それぞれ違った角度から「日本料理を次世代につなぐ」取り組みをされているお三方より、どんな話が伺えるのか、楽しみです。

みなさまのお越しを、お待ちしております!

aeru gojo 田房

開催情報

開催日時 2019/05/21 18時30分〜19時30分
開催場所 aeru gojo
京都市下京区松原通室町東入玉津島町298

参加申込み

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