東京直営店『aeru meguro』にて、
aeru新商品『沖縄県から 琉球ガラスの こぼしにくいコップ』のお披露目会を開催しました。
お作りいただいている工房の方を沖縄からお招きし、
和える代表の矢島とお話しさせていただきました。

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琉球ガラスはものすごく暑い工房で製作していただいています。
約1250度になる坩堝(るつぼ)に入れて、ガラスを熔かしているのですから、
ものすごい熱気なのでしょう。
aeruのこぼしにくいコップのカタチを実現するには、高い技術を要するため、
工房の中でも一番熟達した吹き手と成型の職人さんが担当してくださっております。
5人1組で作るのですが、とても息のあったチームで、
熱い坩堝の周りを、熱いガラスを持った中、
お互いに次の動きを予測しながら、製作にあたってくださっているそうです。

『琉球ガラスのこぼしにくいコップ』を作るのに、
必要な原材料や道具を工房からお持ちいただきました。
写真の右端の瓶に入っておりますのが、
aeruだけでご紹介している特別な色、
「くちゃくがに」、「くちゃみどぅり」のお色を作り出している、「くちゃ」です。
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遠浅の海岸から、沖縄の海で時間をかけて堆積した自然の泥土、
「くちゃ」をいただいてきます。
この「くちゃ」は何度も何度も時間をかけて濾し、
砂利などの不純物を丁寧に取り除いております。
時間がとてもかかってしまうのですが、この一手間が、
綺麗な澄んだ琉球ガラスの色味を作っております。
「くがに」とは沖縄で”黄金”、「みどぅり」とは”緑”という意味なのです。

こちらの「ポンテ跡」見えますでしょうか。
吹き竿でガラスを吹いたのち、ポンテ竿という竿にガラスをつけ、成形しております。
成形後のコップの底に残る「ポンテ跡」は、吹きガラス工法ならではの特徴です。
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また、成形中に形や柔らかさがどんどん変わるガラス。
どんどん冷めて、あっという間に固まってしまいます。
そこでこぼしにくいコップのカタチを目指し、
コップの口のフチは、迷いなく、素早く、はさみでまっすぐに切ります。

固さがどんどん変わるガラスを、まっすぐに切ることはとても大変なことですね。
切ったものがこちら。
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熟練した職人が長年の経験を頼りに、
刻々と変化し続けるガラスに真剣に向き合い、
一切の妥協なく、こぼしにくいカタチに仕上げてくださったことを、
皆さまにお話しさせていただきました。

新しく仲間入りしました、
aeruの新商品『沖縄県から 琉球ガラスの こぼしにくいコップ』を、
これからどうぞよろしくお願いいたします。
東京直営店『aeru meguro』京都直営店『aeru gojo』にて、
直接お手にとってご覧いただけますので、
ぜひお立ち寄りくださいませ^^
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『aeru meguro』ホストマザー(店長)森