開催終了
お直しの魅力について知ろう!漆職人さんの金継ぎ・銀継ぎ・塗り直し展示販売会
2017/11/02 11時〜18時 2017/11/02〜2017/11/19(水曜定休日)
aeru meguro
昨年も開催させていただきました、金継ぎ・銀継ぎ・塗り直し展示販売会。
「金継ぎされたものを選びたい!次の開催を楽しみにしています!」とのお声がけを
多数いただき、今年は東京直営店「aeru meguro」・京都直営店「aeru gojo」にて、
同時開催させていただくことになりました。
みなさまは、「金継ぎ・銀継ぎ」という言葉をお聞きになったことはありますか。
「金継ぎ」とは、陶器や磁器が割れたり、欠けたり、ヒビが入ってしまった際に、
漆で接着し、継いだ部分を「金」でお化粧をしながら、お直しする、
日本に古来より受け継がれてきたお直しの方法です。
「銀」でお化粧をした場合には、「銀継ぎ」と呼ばれております。
器を使用している際に、落として割ってしまった!
コップを洗っている際に、手を滑らせてしまって欠けてしまった!
そのような時、お直しをすることによって、
実は新しい器・コップに出逢える機会なのです。
こちらは、私のお気に入りのマグカップ。
津軽焼の職人さんが作ってくださったものです。
洗っていた際、手元が滑って割れてしまったのですが、
職人さんに、金継ぎでお直ししていただきました!
割れてしまった時はとても落ち込みましたが、
金継ぎをして、かっこよくなって帰ってきてくれたマグカップを見て、
より一層愛着が増しました^^
今回の展示会では、一つひとつお直しを行い、
新しい表情に生まれ変わったaeruの『こぼしにくい器』や
『こぼしにくいコップ』を展示販売いたします。
また、金継ぎ・銀継ぎされた商品以外に、
様々な塗りの漆器も販売いたします!
みなさまは『漆器』と聞くと、
どんな色でどんな質感のものを思い浮かべますでしょうか。
一口に漆器と言っても、その塗りの技法は様々。
aeruの商品にも『山中漆器』『川連漆器』『津軽塗り』『越前漆器』と、
漆器の種類が4種類あり、
それぞれがその地域の伝統の技術を活かして作られているので、
塗りの技法も一つひとつ異なります。
「金継ぎ・銀継ぎ・塗り直し展示販売会」では、
金継ぎ・銀継ぎされたものだけでなく、
様々な塗りの技術で仕上げた『こぼしにくい器』を、
数量限定で展示・販売いたします。
たとえば、『布目塗り』。
布を貼ることで、傷が目立ちにくく、
丈夫にすることができる技法です^^
このように同じカタチなのに、塗り方を変えるだけで、
雰囲気が変わってくるので、不思議ですね^^
その他にも様々な塗りのこぼしにくい器を準備しておりますので、
この展示を通して、多彩な塗りの技法やお直しの方法に触れ、
その魅力をたくさんの方に知っていただけますと嬉しいです。
11月1日には、兵庫県から職人さんが東京にお越しくださり、
金継ぎ・銀継ぎワークショップとトークナイトを開催いたします。
ぜひご参加くださいませ^^
◯漆職人さんによる金継ぎ・銀継ぎワークショップ
〜器を長く大切に使う、先人の智慧〜
日程:11月1日(水)
1回目:13:30〜15:30
2回目:16:00〜18:00
場所:東京直営店「aeru meguro」
定員:8名
参加費:5,000円(税込)
持ち物:お直ししたい陶器・磁器
詳細・お申し込みはこちら
◯お直しの魅力について知ろう!
漆職人さんの金継ぎ・銀継ぎ・塗り直しトークナイト
日時:11月1日(水)19:00〜20:00
場所:東京直営店「aeru meguro」
詳細・お申し込みはこちら
aeru meguroホストマザー(店長)森